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異種祭祀

異種姦系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。

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古き良き触手 1

 最近の触手はなっちょらん。

 百年の眠りから覚めた我はそう感じていた。
 人間の女を浚って苗床にしていることは変わっていない。だが、その関わり様が我の生きていた頃の時代とは全く違っているのだ。
 まるで愛玩動物でも飼育するかのように、やたらと人間の身体を気遣う触手。
 四肢を拘束することもなく人間に自由に行動させ、行為に及ぶ時だけ触れる触手。
 果てには、こちらの世界に浚うこともせず夜な夜な人間の世界に触手を運んで、獲物が寝ている間だけ触れるというようなキチガイじみた触手までいた。
『違うだろうが! 触手の本懐とは陵辱! 悲鳴をあげて逃げ惑う人間どもを捕らえ、種を注ぎ込んで孕ませ、苗床にして死ぬまで子を産ませ続ける! それが触手というものだろう!』
 怒りのあまり周囲の木々を薙ぎ倒しながら憤慨すると、我の昔ながらの友は苦笑気味にその身体を歪めた。
『あー、わかるわかるー。俺も同じようなこと思ったよー』
『ならばなぜ! 貴様まで軟弱な触手の仲間入りをしておるのだ!?』
 こやつとは我が百年前に眠りにつく前からの付き合いだ。
 昔のこやつはそれはもう極悪非道な触手で、人間の街ひとつを丸ごと飲み込み、人を惑わし、狂わせ、快楽に落とし、夥しい数の苗床を生み出した触手界の重鎮だ。
 当然我と話している今も人間の女をその身に絡め取り、陵辱してはいるのだが……。
「ふぁっ、テンタさまぁ、きもちいいですぅ……」
 なぜその女はそんなに嬉しそうなのだ。
 生まれて十数年ほどのその女はまさに孕ませるには絶好の年頃であろう。その肢体は歳の割には見事に実っており、実に触手の絡めがいのある身体をしておる。
 実際、現在その身体には我が友の触手が絡みついている。乳房を押しつぶし、股間にはその腹部の形を変形させるほどに潜り込んでいる。
 腹の中で触手が蠢く様は、さぞ苦痛を与えているはずなのに。
 その女は幸せそうに喘いでおる。
 かといって洗脳しているような魔法の気配もない。解せぬ。
『いやー、マジで大変だったんだぜここまで入るように拡張するのは。その甲斐あってめっちゃ気持ちいい穴になったけどなー。ふふふ、愛い奴だよ全く』
 触手を絡める我が友に対し、女もまた愛おしげに我が友の触手に口づけをしている。
 なんだこれは。
 これではまるで……愛し合う存在ではないか。
『……貴様には失望したぞ。誇り高き触手族ともあろうものが、人間に心奪われるなど!』
『いや、そういうつもりでもないんだけどな……そうだな。お前も一回やってみたらわかるって』
 どうせ寝てた分溜まってるんだろ、と指摘された。
 悔しいがその通りだ。百年眠っていた分、女を苗床に堕としてやりたいという思いが高まっている。
 人間界に赴いて、女を浚ってくるとしよう。
『久しぶりなんだし、まずは基本に則って獲物は独りに絞れよー』
『……ふん。言われるまでもないわ』
 我は友の忠告に応えて、転移の魔法を使って人間界に移動する。
 さあ人間の雌どもよ、我が触手によって孕み袋となるのだ!
 正しい触手の恐怖というものを教えてやる!




 触手族特有の長い休眠から覚めた友達が、やたらと張り切ったオーラを滲ませながら人間界に向かっていった。
 さすがは百年前に触手界の先鋒として、いくつもの人間の国を滅ぼしたエース。
 眠って力を回復させた直後である分、いま起きている触手の誰よりも強いだろう。
 いい出会いがあればいいんだが、と考えていると、ナーシャが心配そうに囁いてきた。
「テンタさま……お友達の方は大丈夫でしょうか……」
『んー。まあ、心配はしなくていいだろ。俺たち触手は共生志向が高いし……』
 多種族の雌を利用しないと繁殖できないという性質の影響がある。
『最初の獲物には気の毒だけど……人を一回襲えば、いまの触手界がどうしてこうなっているのか、あいつもすぐ理解するさ』
 そういう確信があった。なんだかんだ付き合いの長いあいつの性格はよくわかっている。
 さて、それはおいといて。
『ところで、まだまだこれからだってことわかってるよな?』
「は、はい……がんばります……」
『よーし、良い子だ。今日こそ尻穴から口まで貫通できるようにがんばろうなっ』
 俺はいいながらナーシャの尻穴に潜り込ませた細い触手を、慎重に動かしてさらに奥へと入り込む。
 ナーシャは傍目から見ても異常なほど膨れあがった腹部を抱え、苦しげに呻きながらも、その苦痛を受け入れて快感を覚えている。
 悶え苦しみながらも気持ちよさそうに喘ぐナーシャは、本当に可愛い。
 俺はナーシャの身体を優しく抱きしめながら、さらに触手を動かすのだった。




 人間の世界にやってきた我は、まず人里を探すべく、空間把握を行った。
 この魔法は術者を起点としてあらゆる物体の居場所を感知するものだ。当然その中には人間も含まれる。
 我が降り立った山やその麓の森の中には他の動物しかいないようだ。さらに効果範囲を拡大し、街を探す。
 暫く探していると、人間が多数蠢く街があった。
 ずいぶんとこじんまりとした街だが、復帰第一陣の獲物と考えればちょうど良い。まずはこの街ひとつを丸ごと苗床にしてやるとしよう。
 我は再び転移魔法を用いてその街の傍に転移し、さらに街の詳細を確認する。
 街は百年前も良く見た城壁都市で、高い塀に囲まれている。獣や魔物の侵入を食い止めるためであろうが、我のような転移魔法使いには無駄だったし、そもそも魔法使いではなくとも翼を持つ者には無意味だろう。人間はずいぶんと無駄なものを造るものだ。
『ふむ……それなりの数はいるが……妙だな』
 どうにも男女比率がおかしい。かつては半分ずつくらいだった人間の男女比率は、この街に限って言えば完全に女の方が多く存在していた。
 我らとしては苗床にできる女の数が多い方がいいし、男どもはいずれにせよ苗床自体を増やすための種袋にする必要があるため、これだけいるなら十分と言えるのだが、あまりにも都合が良すぎる。
『まあいい。男ばかりで苗床が少なくなるよりはいいからな』
 さっそく陵辱を始めるとしよう。
 我は街全体を把握し、孤立して動いている者を探す。
 何十人であろうと一度に相手する自信はあるが、ブランクがある身だ。我が友の忠告もあるし、まずは順当にひとりずつ犯していくとしよう。
 全体を見ていると、城壁の外に出ている者が幾人かいるのがわかった。城壁の外には畑があり、そこでの仕事を主にしている者たちのようだ。その中で一番外縁部に近い家屋に住んでいる者を探す。
 そうやって探していると、森の中に単独で行動している女子を見つけた。どうやら薬草採取を行っているようだ。村からほど近い場所なので獣や魔物に襲われてもすぐ逃げられるという判断だろう。
 実に都合が良い。その判断が間違っていることを教えてやるとしよう。我は記念すべき一人目の苗床をそれにしようと決める。
 我ら触手族の身体は、すべて触手でできている。中心に人間が抱えられるギリギリの大きさの核があるが、それも触手が丸まってできているものだ。その気になればそれも無数にある触手の中に紛らせることができ、核を狙って破壊するのは困難を極める。
 そもそもそう簡単に触手の海を突破できるわけではないのだが。
 さて、その触手を駆使して我は森の奥からその女子に狙いを定めた。
 女子は農作業に従事しているゆえに肌が良く焼け、手先も荒れていたが、その健康的な肢体は中々に魅力的だった。乳房の実りは少々物足りないが、重量のありそうな臀部は肉が良く引き締まっており、苗床としては及第点であろう。
 見目も田舎くさい感じはするが純真そうで悪くはない。こういう性に縁遠そうな女子を快楽に浸して乱れるのを見るのも中々おつなものだ。
 我はまずは細い触手を用いて女子の動きを封じることにする。女子は採取に夢中になっているらしく、忍び寄る我の触手に気づく様子もない。
(よし、いまだッ!)
 ある程度近付いたところで、一気に触手を伸ばして女子の身体に絡ませる。そのまま軽く締め上げて悲鳴もあげられな――

 ぐちゃり、と果実の潰れるような音がした。

 一瞬、我の明晰な思考が停止した。
 我らの触手は常に分泌液によって濡れているが、それとは全く違う何かの液体が体表面を流れていく。
『……はぁ!? い、いかん、回復魔法(ヒーリング)ッ!』
 ひしゃげて潰れた女子の身体が、我の魔法によって修復される。衝撃で気を失ってはいたが、血の気の通った顔に戻った。
 今度は潰さないようにそっと触手を巻き付けつつ、我は伝わってくる女子の身体情報に唖然とした。
『なんだこれは……この貧弱な魔力、赤子にすら劣るぞ!?』
 かつて、我が活動していた時節。
 その頃の世界は争いに満ちていた。色々な動植物、魔物が覇権を狙って日々戦いに明け暮れていたものだ。その中で人間はたしかに強力な方ではなかったが、数によるごり押しと稀に誕生する我らとも渡り合える戦士の存在が大きかった。
 我も人間の魔法剣士という存在には幾度も苦しめられたものだ。
 その頃の人間と比べると……いま目の前にいる女子の魔力は貧弱にもほどがある。魔力とは強さだ。生まれつき膨大な魔力を持つ我ら触手族のような者もいれば、生まれた頃はさほどでもないが、成長する時の伸び率が良い者もいる。
 人間は後者であり、たとえ一般的な才能しか持たない人間であろうとも、場合によっては我らに抵抗しうる工夫を凝らすことのできるくらいの魔力は持つのが普通だ。
 この女子くらいの年齢なら、とっくにそのくらいの魔力は持っているはずなのだが。
 我の認識では生まれたばかりの赤子と大差なかった。
『むぅ。これでは無闇に触手を絡ませることもできん……』
 我ら触手族は獲物を捕らえはしても、殺しはしない。
 ゴブリンやオークのように壊してでも雌を犯すことしか頭にないような知性の無いものとは違うのだ。
 苗床は財産であり、いくら人の数が多いからといってそれを無闇に消費するような真似は触手の美学に反する。孕ませた結果、対象の精神が狂ったり、肉体が壊れたりすることに関しては不可抗力だから構わないのだが。
 孕ませるために襲うのであって、殺すために襲うのではない。
 我は脆すぎる人間を前に、触手界でみた仲間たちがどうしてあれほど人に優しく接していたのか理解した。なるほど、たしかにこれでは我らが以前のように陵辱しようとしたら人はたちまち血と肉に成りはてるだろう。
 これほど脆い人間の穴に触手を入れて、奥の奥まで潜り込ませていた我が友は相当高度なことをやっていたらしい。昔はあれくらい普通にやれていたのだが。
 それにしても我が友も触手が悪い。そうならそうと教えてくれればよかろうに。我が慌てふためくと予想して黙っていたのだろう。まんまと友の目論見通りというわけだ。
 あとで我が友には文句のひとつも言うとして。
『さて……どうしたのものか』
 我は我が触手のうちでぐったりしている女子をどう扱ったものか、悩んでいた。

つづく
[ 2018/06/10 22:51 ] 小説・短編 古き良き触手 | TB(-) | CM(0)
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