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異種祭祀

異種姦系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。

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古き良き触手 2

 女子の手足を潰さないよう、慎重に四肢を拘束する。
 逃げられては面倒だ。どう扱うにせよ、獲物の自由を奪うのは触手の常道手段であり、これをやらねば始まらない。
 ちょっと締め上げようとするだけで骨が軋み、折れそうになるのに辟易しながら、なんとか大の字に拘束することに成功する。しっかりと触手を絡ませたから、逃げることはできなくなったはずだ。
 声をあげられても面倒なので、その小さな口にちょうどいいサイズの触手を突っ込んでおく。これで小さな声しかあげられまい。
 そうこうしている間に、女子が小さく呻いた。どうやら目を覚ましたようだ。
 触手界に連れてこられていた人間どもからすると、言葉は我の知るものから変わっていなかったようだから、会話はできるだろう。
 ゆっくりと目を開けた女子は、まず自分の口に潜り込む触手を見て驚き、声をあげようとして失敗し、触手が目の前で無数に蠢いているのを見て目を見開いた。
『目覚めたか。人の子よ……できぬと思うが、騒ぐなよ。死ぬことになるぞ』
 我が重々しく脅しをかけるつもりで呼びかけると、女子は大慌てでコクコクと頷いていた。うむ、素直だ。
 勢い余って一度殺しかけたのだがそれは置いておく。
『うむ……そうだな。騒がないと誓うなら口を自由にしてやるが?』
 もし騒いだらその時は即座に処分するまでだ。何度も頷く女子の行動を受け、我は女子の口から自分の触手を抜いた。
 我の触手から分泌される液と、女子自身の唾液が混ざったものが口から溢れる。
 顎を沿ってこぼれ落ちて女子の胸元を濡らしていった。服が濡れて身体に張り付く様は中々に煽情的で良い。
「げほっ、ごほっ……」
 弱々しく咳き込む女子。我は女子が叫びださないかと注意して観察していたが、その気配はない。まるでこれからされることを受け入れているようだ。
(いや……そんなまさかな。触手に陵辱されることを自分から受け入れるような女子など……)
 いない、と思った我であったが、考えてみれば触手界にいた苗床どもは皆自分の意思でいるようにも見えた。
 確かに蹂躙の限りを尽くせば大人しく従うようになる女子もいないではなかったが、何もしていないにも関わらず触手に従順に従うわけもない。
 我が同胞らが相応の時間をかけ、特殊な調教を施したからだと思いたい。
 それはこの者に聞けば明らかになることか。
『さて、言葉は通じるな? 貴様、これから何をされるかわかるな?』
 我の問いに女子はその身体を大きく震わせる。何をされるかは理解しているようだ。触手という存在自体を知らないという可能性はなくなった。
 何をされるのか理解していない顔ではない。恐れが浮かんでいるのは確かだ。いきなり襲われ、人間としての尊厳を踏み躙られるのだ。恐れないわけがない。しかし、それならもっと全力で抵抗するべきではないのか。
 それにその女子の顔に浮かんでいるのは、恐れだけではなかった。どこかいまから起きることへの期待のようなものが滲んでいる、ような気がする。
『……本当にわかっておるのか? 貴様はこれから我の触手によって犯され、苗床として我が同胞を生み続ける肉袋となるのだぞ? もう少し抵抗しようという気はないのか?』
 我が思わずそう問いかけると、女子はきょとんとした顔をした。
 調子が狂う。
 昔捕らえた女子は、それこそ全力で抵抗を試みていたものだ。触手を離せば即自決しようと舌を噛んだ者もいたな。すぐさま治癒魔法で治して犯し直してやったが。
 とはいえ、こやつに全力で抵抗されたところで、我の拘束が緩む訳もない。そもそも抵抗は無意味ではある。しかし、それはこちらの感覚であり、犯されようとしている女にそんな道理は無意味だろう。
 無駄であれなんであれ、暴れるだけ暴れるのが本来というものだ。
 この女子は暴れない。我を恐れていないわけでもない。異形に犯されることへの忌避感もあるはずだ。ならばなぜもっと抵抗しないのか。
 果たして暫く沈黙していた女子は、恐る恐るという調子で口を開いた。
「えと……そういう反応の方がいいですか?」
『いやいやちょっと待て』
 聞こえてきた言葉があまりにも予想外すぎて、我は思わず待ったをかけていた。
『良いとか悪いとかではない! 貴様は恐ろしくないのかと聞いている!』
 なんでこんなことを言わねばならんのだ。触手が痛くなってきた。
「ご、ごめんなさい……わたし、初めてだから……怖いです……」
『そういう意味でもなくてだな!?』
 なぜだ。なぜこんなに噛み合わぬのだ。
『触手に犯されようということに、何か思うことはないのかという話だ!』
「……? ええと、その……私でいいのかな、って……?」
『なんでさ!?』
 どうしてそうなる。
 我は一端女子の拘束を解き、その場に座らせた。これはきちんと確認する必要がある。  女子は伝聞混じりの拙い説明ではあったが、知る限りのことを話してくれた。

 曰く、この百年で人間の力は著しく減じた。
 動物相手ならばともかく、魔物たちにはとても敵わず、その数も大きく減じてしまった。
 そんな折、とある触手が人間を他の魔物から守るようになった。これは触手にとっては苗床を守るための行為であったが、人間たちはその触手の庇護の元、少なくとも死ぬことはなかった。
 また、苗床になっても従順にしていれば殺されることはなく、行動の自由も許されたため、いつしか触手の苗床になった方が安全だという認識が広まった。
 触手は元々繁殖のために多種族の雌を欲していたわけであって、相手が従順に触手を産んでくれるのであれば、無闇に強制する必要もなく、守護者的立場に甘んじた。
 結果、人間たちに『触手に見初められた場合は抵抗せずに受け入れる』ということが自然と広まり、いまでは人と触手の愛し合う関係も普通にあるのだとか。
 我が休眠している間に、世は『触手が人に強制する時代』から『人と触手の共生の時代』に移り変わっていた、というわけだ。

「……触手さまに見初められるのはとても素晴らしいことです。特に私たちのような貧しい街の者は日々生きていくのも精一杯ですから……触手さまに見初められれば、飢える心配も獣や魔物に怯える心配もなくなります」
 ただ、と女子は恐縮したように身を縮める。
「なにぶん、わたしは見目も良くなければ器量もなく……その、経験、もありませんし……ただの田舎娘ですので……触手さまにご満足いただけますかどうか……」
 俯いて小声で呟く女子。
 なるほど、確かに我らは無闇に苗床を殺したりはしない。苗床になっている者が殺されそうになれば全力で守るし、健康状態に問題があるのならそれを解決するだろう。
 触手の苗床として活用できるのは女子だけだが、男子も人間の、ひいては苗床の絶対数を増やすためには必要なのだから、抗おうとしないのなら殺すことはしない。
 人間どもが受け入れさえすれば、確かに触手との共生は難しいことではないだろう。
 しかしだ。
『……おぬしら、順応力高過ぎだろ……』
 ほんの百年前までは『触手に犯されるくらいなら死ぬ!』が主流だったのだぞ。
 触手を受け入れなければ他の種族に滅ぼされる、という切迫した理由もあるのだろうが、触手に犯されるという生理的嫌悪感はどこにやった。
 試しにその辺について聞いてみると、女子はなぜか恥ずかしそうに頬を赤らめながら応えた。
「ええと……よくわからないです、けど……触手さまの愛し方はそれはもう気持ちよいものだ、とか……」
 母胎に悪影響を与えるわけにはいかぬから、苦しみではなく快感が得られるようにしてはおるが。
 まさか好意的に解釈されておるとは。
『しかし事はそう単純ではないはずだ。例えば……そうだな、番のおる女子が触手に犯されたらどうなのだ?』
 昔ならば、女子を襲ったらその番を名乗る男子が現れ、それはそれは恐ろしい剣幕で襲いかかってきたものだ。その決死の思いによって討伐された触手も多々知っておる。
 無論、我はそやつも叩き伏せて触手で絡め取り、精液を吐き出す肉袋にしてやったが。
「そういう話はあまり聞かないです。触手さまが避けてくださっているのでは……?」
『む……』
 言われてみれば、他にいくらでも苗床候補がいる状況で、わざわざ番のいる者は選ばない。人間が増えなければ触手も困る。増えるための準備段階であったり、増えようとしている人間を襲う必要は確かになかった。
『親類縁者は何も言わぬのか』
 昔は親だの兄弟だのといった者が報復にやってくることもあったが。
「多くの触手さまは村や街ごと守ってくださいますから……むしろ歓迎されます」
 触手が人間の村や町を守るなど何を馬鹿な。と、思ったが人間からの抵抗がないのでれば、確かに最初に手を付けた者から、その周囲にいる者にも触手を伸ばすのが我らのやり方だ。
 結果的にではあるが、村や町を守ることに繋がるのは理解できる。できてしまう。
『…………暫し待て』
 我は聞くべき事はすべて聞いたため、一端落ち着いて考えることにした。我がそう告げると女子はほっとした気配を滲ませたが、それは陵辱を逃れられたという安堵ではなく、これからことに及ぼうという生娘が、及ぼうとする未知の行為への不安から一端解放された時の安堵であった。ちゃんと心構えができていい、と言いたげな風情だ。
 それにしても、なんという時代だ。これでは陵辱する意味がない。
 我は強姦して陵辱することこそ、触手の取るべき行動であると思っていた。
 それは相手におもねるような行為が触手の矜持を傷つけると思っていたからだ。我らは我らの都合で異種族の女子を孕ませるのであり、相手に斟酌しながら孕ませるなど愚の骨頂であると。
 だが改めて状況を聞いて見ると、いまや向こうから孕みにくるのだ。強引に犯す必要が全くない。
 人間どもが我らを利用して強かに生き残ろうとしているという見方もできるが、あくまで主導権は触手側にある。触手の矜持が傷つくような状況ではない。
 我はなんとも煮え切らない状況に、何度目かもわからぬが触手を抱えたくなった。
 正直な話、強いて女子を強姦して陵辱してやりたいかというと……我も別にそれに拘っているいうわけではない。
 負の感情は面倒なものだ。孕み袋が勝手に死んでしまうリスクを考えると、率先して触手を産んでくれる現状は、種族としてはむしろ好ましいとさえ言える。
 いくらどこか腑に落ちないといえ、せっかく安定している触手と人の関係を、我の感情で崩すというのは決まりが悪い。繰り返すが種族としては好ましい状況なのだ。
 我は改めて目の前でじっとしている女子を見る。いまの我は少し身を離しているのに、逃げようという気配がまるでない。初めての行為に対する不安や恐怖はあっても、我に対する恐怖や嫌悪感はなかった。
 忌み嫌われ、悲鳴をあげて逃げ惑う獲物しか相手にして来なかった我には、やはりどこか納得しがたいものがあるのだが、これが今の世の習わしというのであれば受け入れなければならぬのだろう。

つづく
[ 2018/06/11 22:41 ] 小説・短編 古き良き触手 | TB(-) | CM(0)
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