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異種祭祀

異種姦系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。

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スライムテイマーになった訳 1

「スライムテイマーになったわけ?」
 質問をオウム返しに呟くと、その質問をしてきた記者は何度も深く頷いた。
「ええ。貴女の派遣するスライムは最近噂になっておりまして。非常に優秀! 非常に有用! 非常に愛らしい!」
 こちらの口を軽くするおためごかしだということはわかっていても、うちのスライムたちが褒められて悪い気はしない。
「ただ……色々と調べさせていただいたのですが、店主の貴女の実力はスライムテイマーにしておくのはもったいないものであるという意見もちらほら聞こえてきましてね?」
「……あら、誰かしら私の前職を知っている人はそう多くないはずだけど」
 少し目を細めて問うと、記者は慌てて首を横に振った。
「じょ、情報提供者の名前は言えませんよ! 守秘義務がありますので!」
 一瞬、店に潜ませているスライムたちをけしかけて聞き出そうかと思ったけど、実害があるわけではないから止めておいた。こんなことで街の守衛隊と揉めるのもばからしいし。あまり広めないように釘を刺しておく必要はあるかもしれないけど。
 それは単に「スライムテイマーなんか辞めてもっといい職につけばいいのに」などという輩が出てくると面倒だからだ。
「そうねぇ……私の前職について人に言わず、記事にも書かないのであれば、テイマーになった理由を教えてあげてもいいわよ」
「ほんとですか! もちろんです! 誓います!」
 記者は喜び勇んでそう応じた。その瞬間、私と彼女の額に魔方陣が浮かび上がったのだけど、どうやら彼女はそれに気付いていないようだ。
 普通は、スライムテイマーらしからぬ実力を持つ相手だと知っていたなら、『誓う』なんていう言葉を軽々しく使わないだろうに。彼女は私と契約した扱いになった。
 もし彼女がその誓いを破って記事に書こうとしても、魂が縛られているので書けない。人を利用して書こうとしても同じだ。そもそも人に伝えることもできなくなっているので、彼女は記事と関係なく、私の前職について人に話せなくなったのだ。
 ちょっと可哀想かもだけど、勉強料として我慢してもらおう。強い魔力を持った相手に『誓う』という言葉を使うことの危険性を知っておくべきだし。
 言葉巧みに騙されて、契約に縛られた性奴隷になったりする前に学べて良かったと思ってもらおう。
 私は彼女にお茶を出してあげながら、自分もお茶を飲んで喉を潤した。
「そうね……まずは私がスライムに会った時の話からしましょうか」
 思い出すのは、十数年前。
 まだ私がダンジョンに潜っていた頃のことだ。

つづく
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