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異種祭祀

異種姦系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。

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スライムテイマーになった訳 3

 スライムは知性の無い魔物と言われているが、魔物に知性がないわけがない。
「身に宿る魔力が弱すぎる……というよりは、この消化液にほとんどの力を使ってるからなのよね」
 私は捕まえてきたスライムを前にして、そう分析していた。
 ダンジョンの壁に穴を開け、その奥に簡易型の実験室を作っている。
 壁の穴は魔法で塞いでおいたから邪魔は入らないし、万が一実験に失敗して私が死んでも、自動的にこの実験室は崩壊するから、誰かに迷惑をかけることもない。
 私は広く作った実験室の真ん中で、拘束魔法をかけたスライムを解き放った。
 四角い箱に押し込められていた、ぶよぶよした身体が大きくなり、見上げるほど巨大な本来の姿を取り戻す。
「さて……『魅了』!」
 まずは襲いかかってこないようにしなければならない。洗脳魔法もあるけど、私はあえて『魅了』の魔法を使った。洗脳魔法は強力すぎて、スライムのような存在だとそれによって変質してしまうことも考えられたからだ。
 スライムは魔法抵抗力が弱いため、『魅了』で十分ということもある。
 目論見通り、スライムは『魅了』の魔法にかかり、襲いかかってこようとしていた動きを止め、擦り寄ろうとしてくる。分泌される消化液によって床が解けていく。
 すり寄ろうとする動き自体は可愛いけど、大きさと特徴が可愛くない。
「わわっ、待って待って! ストップ! うわっ、消化液を出さないで! 出さないように出来る?」
 そう命じてみるものの、効果は薄そうだった。
 相変わらず消化液で地面が溶ける音がしている。
「うーん。さすがに生理的反応を止めるのは無理か……いえ、発想を変えましょう」
 私は自分の身体を防御魔法で覆った上で、スライムに手を触れさせる。
 そして、スライムに魔法の継承を行った。
「スライム、あなたに『変化』の魔法を教えるから、自分で自分に使ってみて」
 『変化』はドラゴンやユニコーンなど、人ならざる者が人の姿を取ったり、逆に人が人ならざる者に変化するための魔法だった。
 ただ、姿が変わるのみで、本質は変わらない。ドラゴンに変化したからと言って飛べるようにも火を吹けるようにもならない。
 大きな本性を持つ者が人型を取ることで、色々と恩恵はあるけど、人間にとってはびっくり宴会芸に近い意味合いしかない魔法だった。ブラフ程度には使えるかな。
 スライムにそれを教えたらどうなるか。
 私から魔法を継承したそのスライムは、『変化』を唱えて人型を取る。
 それは不完全な変化で、身体はスライムのままだった。形だけが人型となり、ぷにっとした四肢を持つ小柄な姿にスライムは変わった。
 その時の衝撃はいまでも忘れられない。
 ただ人の形を真似ているだけだとわかっているのに、私はそのスライム少女の可愛らしさに心を撃ち抜かれてしまったのだから。

つづく
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